肌分析機 NeoVoir Ⅰ plus
肌分析機 NeoVoir Ⅰ plus


NeoVoir Ⅰ plusで自分の肌を知る楽しみを
当院では、肌分析機としてNeoVoir Ⅰ plus(株式会社シーラボ)を採用しています。肌分析機にはいくつかあり、それぞれに特徴があります。NeoVoir Ⅰ plusは日本製であり、クリニック、研究機関向けに開発されたハイエンドモデルです。4種類のLED光源を利用した精密な肌分析が行えます。1800万画素のCanon製カメラを使用し、1920×1080の高画質な画像を表示することができます。分析データは、患者さんのスマートフォンでQRコードを読み取ることで持ち帰ることができます。
NeoVoir Ⅰ plusで見えること
NeoVoir Ⅰ plusでは、一般光、光沢光、偏光、紫外線の4つのLED光源によって連続撮影を行い、以下のような肌の特徴を映し出すことができます。
- 一般光:毛穴、シワ、クマ
- 光沢光:光彩、未来シワ、細かいシワ、肌のキメ
- 偏光:赤み、茶色さ、毛穴の黒ずみがよく見えます。
- 紫外線光:皮脂、メラニン、ポルフィリン(アクネ菌の産生物質)
NeoVoir Ⅰ plusで分かること
撮影したそれぞれの画像から、またこれらを組み合わせて、肌の状態を分析、評価することができます。
- 一般光:スキンタイプ、毛穴の多さ
- 一般光と光沢光:現在のシワの位置、多さと、将来シワになるシワ予備軍
- 一般光と紫外線光:今あるシミと、隠れジミ
- 偏光:赤み
- 偏光と紫外線光:表皮の色素沈着、メラニン
- 紫外線光:皮脂の多さ、アクネ菌の分布
AIによる肝斑検知

株式会社シーラボと国立大学との共同研究により、2025年5月、肝斑を検知する機能が世界で初めて実装されました。全国11院から2,000人以上の診療データを集めて分析し、開発したものです。シミの治療は、肝斑があるかどうかで治療方針が変わってきます。老人性色素斑に対してレーザーを当てたら、それまで分からなかった肝斑が明らかになった、ということもありますので、見落としを防ぐ意味でも重要な機能と考えられます。
NeoVoir Ⅰ plusによる肌診断
NeoVoir Ⅰ plusによる肌診断で、毎日鏡で見ているはずの自分の顔をよりよく知ることができます。自分に合った治療の選択や、治療効果の判定にお役立てください。毎日のスキンケアがより大切に感じられるでしょう。
*当院はペーパーレス化を行っており、分析結果を印刷してお渡しすることは行っておりません。